2023年 注目のWebデザイン トレンド紹介
今回は、2023年に注目したいWebデザインのトレンドを紹介します。
2023年 注目のWebデザイン 8選
Webデザインは常に進化しているので、最新の情報をキャッチアップすることが大切ですよね。では、早速見ていきましょう!
1. クレイモーフィズム
クレイモーフィズムとは、粘土のような質感と丸みのある3D要素を特徴としたデザインです。
2023年にはクレイメーション(※)にインスパイアされたデザインが人気になると予想されています。
クレイモーフィズムは、フラットなデザインに飽きたユーザーに新鮮な印象を与えることができます。
※クレイアニメーションの略
(参考:クレイアニメ - Wikipedia )
クレイモーフィズム サイト例:
2. ニューモーフィズム
ニューモーフィズムとは、アイコンなどの素材があたかも押せるように見える、デコボコしたデザインのことです。
単色または少ない色数で全体をまとめて、ドロップシャドウで陰影をつけデコボコ感を出します。
ニューモーフィズムは、リアリティーがありシンプルで機能性が高く、直観的に使いやすそうと感じるところが魅力です。
ニューモーフィズム サイト例:
3. レトロモダン
レトロモダンとは、昔のレトロなデザインと今のトレンドを組み合わせたものです。
ノスタルジアをイメージさせるイラストやデザインスタイル、無機質な質感などがレトロモダンの特徴です。
現在最も流行っているレトロモダンデザインの1つは、1980年代と1990年代をイメージさせるデザインです。
レトロモダン サイト例:
4. データビジュアライゼーション
データビジュアライゼーションとは、膨大で複雑なデータをグラフや図でわかりやすく表現するデザインのことです。
数字や文字だけでは伝わりにくい情報も、視覚的に整理することで理解しやすくなります。
データビジュアライゼーションは、情報量が多いサイトやサービスにおいて有効な手法です。
データビジュアライゼーション サイト例:
5. ホバーエフェクト
ホバーエフェクトとは、マウスカーソルを要素に合わせると見た目が変化するデザインのことです。
遷移する部分としない部分で大きな変化がつくのでユーザーに分かりやすいのが特徴です。
ホバーエフェクトは、ファーストビューでは下へ、記事一覧ではクリックなど、ユーザーに換気したいアクションを促すことができます。
ホバーエフェクト サイト例:
6. スクロールテリング
スクロールテリングとは、スクロールすることで画面が変化し、物語を展開していくようなデザインのことです。
スクロールテリングは、ユーザーの興味を引きつけ、サイトに没入させることができます。
スクロールテリングによる演出は以前からありましたが、最近はより大胆な変化を取り入れているサイトが増えています。
スクロールテリング サイト例:
7. 3Dイラスト
3Dイラストとは、立体感や没入感を感じさせるイラストのことです。
近年はフラットなイラストがトレンドを支配しているため、3Dデザインはサイトを際立たせる手法の一つになります。
3Dイラストは、平面のイラストと違い、奥行きや動きを表現することができます。
3Dイラスト サイト例:
8. 粒状感のある加工
粒状感のある加工とは、ざらざらとした質感のあるデザインのことです。
単純なイラストやグラデーションではなく、粒状感をプラスすることで印刷物のような質感を再現したり、ややレトロな印象やアナログ感をプラスしたり、といった効果が表現できるのが特徴です。
粒状感のある加工 サイト例:
まとめ
以上、2023年に注目したいWebデザインのトレンドを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。どれも個性的で魅力的なデザインばかりですね。
Webデザインは常に変化していくものなので、最新の情報をキャッチアップしながら自分のスキルを磨いていくことが大切だと感じます。
では、今回の記事はここまで。
ご参考いただけましたら幸いです。