【現場テク】カンバスサイズから画像を指定サイズに加工(縮小)する方法
カンバスサイズから画像を指定サイズに加工(縮小)
Photoshopの「イメージ」-「カンバスサイズ」から、画像を指定サイズに変更(縮小)する方法です。
【手順】
準備:
※この作業時、「選択したレイヤーのバウンディングボックスを表示」はチェックしておいてください。
「選択したレイヤーのバウンディングボックスを表示」アイコンは、メニューバー直下にあります。
1. Photshop で、対象の画像を開きます。
ここでは、幅1600pxの以下画像(幅 1600 pixel 高さ 1066 pixel)を開いてみました。
2. 対象画像のロックを外します。
「レイヤー」の対象画像レイヤーにある鍵マーク部分をダブルクリックすると外れます。
「レイヤースタイル」の設定画面が開きますが、×ボタンで閉じてOKです。
3. メニューの「イメージ」-「カンバスサイズ」を選択(Windowsのショートカットキーでは「Alt」+「Ctrl」+「C」)し、変更後のファイルサイズ「幅」「高さ」を変更します。
ここでは、画像サイズを、幅 600 pixel 高さ 350 pixel に設定してみます。
※この時、サイズの単位がpixel以外になっている場合、メニューの「編集」-「環境設定」-「単位・定規」で単位「定規」の値を変更します。
この時、以下のような警告メッセージが表示されますが、かまわず「続行」します。
結果、画像が一部切り取られた以下のような状態となります。
4. メニュー「編集」-「自由変形」(Windowsのショートカットキーでは「Ctrl」+「T」)を選択します。
5. 指定サイズに画像を収めるため
「Shift」キーを押しながら、バウンディングボックスの角を画像範囲内に向かってドラッグします。
右側に余白が少しできますが、左に寄せてみます。
こんな感じになります。
小さすぎると操作しづらいので、「Ctrl」+「+」で少し大きい表示に変更します。
6. 画面を確認し、うまく収まっているようなら、変更を確定します。
7. 長方形選択ツールを選択した状態で、以下水色箇所あたりを選択します。
8. 移動ツールを選択します。
9. 画像内の先程の選択範囲に表示されるハンドルをドラッグして横に広げます。
10. 右側の余白部分が右端部分と同色で塗りつぶされます。
作業は以上で完了です。